加齢に伴う体の変化は、見た目にも現れますが、かなり個人差は大きいです。若いころに比べて体を動かさなくなったという人は、活動量や運動量を見直すことで加齢の変化を少なくすることができます。そして、運動だけではなく重要なのが、食事量や食事内容の見直しです。活動量が減って消費エネルギーが少なくなっているのに、食べる量や内容が昔と変わっていなかったとしたら、摂取エネルギーが多くなり、余ったエネルギーは体脂肪として体に蓄積されてしまいます。しかし、エネルギー収支のつじつまを合わせようと、食事量を減らしても、体脂肪が減るという単純な引き算にはなりません。食事内容によっては、体脂肪だけではなく筋肉なども分解されてしまうこともあります。
①糖質は抜かない
糖質を過度に抜いてしまうと、体を動かすエネルギー源が不足することになります。糖質を抜くと減量につながると思われがちですが、糖質は体内で水分と結合しやすい性質があり、減量したものの多くは水分量が減ることによる一時的なものと考えられます。糖質を控えめにするのであれば、食事よりも糖質を含む飲みものを控えた方が、生活習慣病の予防に役立ちます。
②脂質は控えめに
摂取エネルギー量に大きく影響するものの一つが脂質を含む食べものです。特にスナック類や甘いお菓子など、糖質と脂質がメインとなるものを控えめにすると、摂取エネルギー量を抑えることにもつながります。おやつは午後3時頃までに適量をとるようにしましょう。
③たんぱく質の過剰摂取は避ける
筋肉をはじめ、さまざまな組織の元となるので、たんぱく質をたくさん摂った方が良いとする考え方もあります。もちろん大事な栄養素ですが、バランスが崩れてしまっては元も子もありません。特に日本人は、食文化の歴史から考えても、豚肉や牛肉の食べ過ぎには気を付けた方が良いと思います。
腹八分目を目安にして、しっかりと咀嚼しましょう。定期的な運動と組み合わせれば、さらに効果は高くなりますよ。
by chirune
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